APPLICATION
MYLESTONE
2018年
個人制作
http://contest2018.sig-cds.net/アプリケーションのデザイン・実装
Android
Java
Illustrator
地図は奈良時代以前から日本で活用されていたと言われています。しかし、1300年以上が経過した現在になってもなお地図を苦手としている人が跡を絶ちません。その理由として、従来の地図には次の2つの弱点があるからだと考えました。
① 多くの地図が現実世界を俯瞰した姿に抽象化を加えたもので、私たちが実際に見る景色が再現されていない
② 地図の指標(長さの単位)は利用者全員の便宜を図るために画一化されていて個々人の感覚が反映されていない
第6回学生スマートフォンアプリコンテストへの参加が決まり、これらを補う新しい地図の姿を提案するスマートフォンアプリの企画・開発を始めました。
MYLESTONEは、2つの機能が特徴の地図アプリです。まずは、目的地案内をストリートビューベースで行う機能。目的地はストリートビュー上で星アイコンで示され、距離に応じてアイコンの大小が変動します。視界と同一の直感的な見た目で案内することで、進むべき方角を容易に理解できます。もうひとつは、地図上に表示される長さの単位を自分に馴染みのある長さに設定できる機能。多くの人は「目的地まで1.2km」と知らされても長さの把握が難しいですが、「自宅から駅までの長さの3倍」と言われると具体的に想像できます。こうした変換を通じて地図の情報を親しみやすくすることを図りました。
本作品は、Javaを用いてAndroidアプリとして実装しました。地図機能のベースにはGoogleMapsAPIを用いています。本作品は、2018年8月30日に慶応大学三田キャンパスにて開催されたデモ展示会にて好評を博し、最終審査対象の19作品の中から最優秀作品に選ばれました。
① 多くの地図が現実世界を俯瞰した姿に抽象化を加えたもので、私たちが実際に見る景色が再現されていない
② 地図の指標(長さの単位)は利用者全員の便宜を図るために画一化されていて個々人の感覚が反映されていない
第6回学生スマートフォンアプリコンテストへの参加が決まり、これらを補う新しい地図の姿を提案するスマートフォンアプリの企画・開発を始めました。
MYLESTONEは、2つの機能が特徴の地図アプリです。まずは、目的地案内をストリートビューベースで行う機能。目的地はストリートビュー上で星アイコンで示され、距離に応じてアイコンの大小が変動します。視界と同一の直感的な見た目で案内することで、進むべき方角を容易に理解できます。もうひとつは、地図上に表示される長さの単位を自分に馴染みのある長さに設定できる機能。多くの人は「目的地まで1.2km」と知らされても長さの把握が難しいですが、「自宅から駅までの長さの3倍」と言われると具体的に想像できます。こうした変換を通じて地図の情報を親しみやすくすることを図りました。
本作品は、Javaを用いてAndroidアプリとして実装しました。地図機能のベースにはGoogleMapsAPIを用いています。本作品は、2018年8月30日に慶応大学三田キャンパスにて開催されたデモ展示会にて好評を博し、最終審査対象の19作品の中から最優秀作品に選ばれました。
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