情報学リスキリング講座チラシ

京都橘大学では、AIの活用やDXの推進が叫ばれる現代社会に呼応して、情報科学に関する知見を有する技術者を育成するリスキリングプログラムを2024年から開始します。プログラムの開始に先立ち、これを宣伝するA4カラーのチラシの制作依頼を受けました。

デザインは、印刷時の視認性が高く、大学が主催する講義プログラムとしての権威性が直感的に伝わる明朝体フォントの1つである「游明朝体」を採用。納品後に大学関係者様の手で直接修正できる余地が欲しいとのご要望を受けて、あえてWindowsとMacの両方に収録されているフォントを選びました。また、色彩は[スライドテンプレートデザイン](https://ogura.biz/work/tachibana-reskilling-slide/)と同じく京都橘大学のコンテンツであることが分かる「橘パープル」を使用しておりますが、訴求内容の違いや文言の重要度に応じて適宜異なる色を配しており、比較的豊かな色彩になっています。

制作に際しては、打ち合わせ後1週間以内に直近のイベントで配布する仮デザイン1案を納品、その数日後に趣向の異なる3つのデザインを追加で提案し、その中から大学のご担当者様にお選びいただいた1案を仕上げて1週間後に納品いたしました。